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せいたい
ふりがな文庫
“
生体
(
せいたい
)” の例文
総
(
そう
)
じて血のめぐりの好い
生体
(
せいたい
)
は健全です。病は
偏
(
へん
)
です。不仁が病です。脳貧血のわるいは、脳充血のわるいに劣りません。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
それは彼が
麻痺状態
(
まひじょうたい
)
に
陥
(
おちい
)
ったがためであった。彼は、もう自分で考えることもしゃべることもできず、一個の機械とかわらぬ
生体
(
せいたい
)
となってしまったのである。
超人間X号
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
回生を意図して、
生体
(
せいたい
)
のそれも陰嚢に刀を入れるなどは、わが国の医術がはじまって以来、これが最初のことじゃ。言うまでもないが、一世を劃する試みとなるわけでござる。
玉取物語
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
“生体”の意味
《名詞》
生体(せいたい)
生物の体。
死んでいるのではなく生きている体。
(出典:Wiktionary)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“生体”で始まる語句
生体解剖
生体組織
生体埋葬
生体磁気説
生体解剖要綱