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しやうたい
ふりがな文庫
“
生体
(
しやうたい
)” の例文
ヘイ、
色々
(
いろ/\
)
に
介抱
(
かいはう
)
いたしましたが
気
(
き
)
が
附
(
つ
)
きませぬ、
此上
(
このうへ
)
は
如何
(
いかゞ
)
いたしませう。殿「イヤ、
全
(
まつた
)
く
生体
(
しやうたい
)
なければ
幸
(
さひは
)
ひぢやて、
今度
(
こんど
)
は
解剖
(
ふわけ
)
ぢや。 ...
華族のお医者
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
もう殆んど
生体
(
しやうたい
)
もなく酔つてゐると見へて一挙動/\が、夥しくテンポの鈍い注意深さに囚はれてゐる見たいであつたが、箱の蓋は
先程
(
さつき
)
から開け放しになつてゐるのも承知であつたらしく
夜の奇蹟
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
彼
(
あれ
)
も
罷出
(
まかりいで
)
ましたが、これも強く
逆上
(
ぎやくじやう
)
いたし
眼
(
め
)
がかすみ、
頭
(
あたま
)
に熱を
持
(
も
)
ち、カツカと
致
(
いた
)
して
堪
(
たま
)
らぬ
抔
(
など
)
と
申
(
まう
)
して
居
(
をり
)
まする、
夫
(
それ
)
に
可愛想
(
かあいそう
)
なのは
大原伊丹
(
おほはらいたみ
)
で、
彼
(
あれ
)
は
到頭
(
たうとう
)
生体
(
しやうたい
)
なしで
未
(
ま
)
だ
夢中
(
むちゆう
)
で
居
(
を
)
ります。
華族のお医者
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“生体”の意味
《名詞》
生体(せいたい)
生物の体。
死んでいるのではなく生きている体。
(出典:Wiktionary)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“生体”で始まる語句
生体解剖
生体組織
生体埋葬
生体磁気説
生体解剖要綱