“開明”の読み方と例文
読み方割合
かいめい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ト属(つ)いて来(き)ましたる子供(こぞう)が、五歳(いつゝ)か六歳位(むツつぐらゐ)で色白(いろじろ)の、二重瞼(ふたへまぶた)の可愛(かあい)らしい子でございまするが、生来(はら)からの乞食(こじき)でもありますまいが、世の中の開明(かいめい)に伴(つ)れて、前(ぜん)
文化(ぶんくわ)とか開明(かいめい)とかの餘光(よくわう)に何事(なにごと)も根(ね)から葉(は)から堀(ほり)かへして百年(ねん)千年(ねん)むかしの人(ひと)の心(こヽろ)の中(なか)まで解剖(かいばう)する世(よ)に、これを職掌(しよくしよう)の醫道(いだう)の妙(めう)にも我(わ)が天授(てんじゆ)の齡(よは)ひは何(ど)うもならず、學士(がくし)札幌(さつぽろ)へ趣(おもむ)きし歳(とし)の秋(あき)
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)