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餘光
ふりがな文庫
“餘光”のいろいろな読み方と例文
新字:
余光
読み方
割合
ひかり
66.7%
よくわう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひかり
(逆引き)
頼んで置いた車が來しとて此處からして乘り出せば、家中表へ送り出してお出を待まするの愛想、御祝義の
餘光
(
ひかり
)
としられて、後には力ちやん大明神樣これにも有がたうの御禮山々。
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
帳塲
(
ちやうば
)
の
女主
(
あるじ
)
もかけ
出
(
だ
)
して
唯今
(
たゞいま
)
は
有
(
あり
)
がたうと
同音
(
どうおん
)
の
御禮
(
おれい
)
、
頼
(
たの
)
んで
置
(
お
)
いた
車
(
くるま
)
が
來
(
き
)
しとて
此處
(
こゝ
)
からして
乘
(
の
)
り
出
(
だ
)
せば、
家中
(
うちゞう
)
表
(
おもて
)
へ
送
(
おく
)
り
出
(
だ
)
してお
出
(
いで
)
を
待
(
まち
)
まするの
愛想
(
あいさう
)
、
御祝儀
(
ごしうぎ
)
の
餘光
(
ひかり
)
としられて
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
餘光(ひかり)の例文をもっと
(2作品)
見る
よくわう
(逆引き)
文化
(
ぶんくわ
)
とか
開明
(
かいめい
)
とかの
餘光
(
よくわう
)
に
何事
(
なにごと
)
も
根
(
ね
)
から
葉
(
は
)
から
堀
(
ほり
)
かへして百
年
(
ねん
)
千
年
(
ねん
)
むかしの
人
(
ひと
)
の
心
(
こヽろ
)
の
中
(
なか
)
まで
解剖
(
かいばう
)
する
世
(
よ
)
に、これを
職掌
(
しよくしよう
)
の
醫道
(
いだう
)
の
妙
(
めう
)
にも
我
(
わ
)
が
天授
(
てんじゆ
)
の
齡
(
よは
)
ひは
何
(
ど
)
うもならず、
學士
(
がくし
)
札幌
(
さつぽろ
)
へ
趣
(
おもむ
)
きし
歳
(
とし
)
の
秋
(
あき
)
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
餘光(よくわう)の例文をもっと
(1作品)
見る
餘
部首:⾷
16画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“餘”で始まる語句
餘
餘程
餘所
餘計
餘波
餘裕
餘念
餘地
餘儀
餘人