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『新時代女性問答』
ふりがな文庫
『
新時代女性問答
(
しんじだいじょせいもんどう
)
』
一平兎に角、近代の女性は型がなくなった様だね。 かの子形の上でですか、心の上でですか。 一平つまり、心構えの上でさ。昔で云えば新しい女とかいうようにさ。 かの子特別な型はなくなりましたね。たとえば青踏時代の様に。 一平つまり今の新しい女はそ …
著者
岡本かの子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「新潮」1925(大正14)年9月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
通
(
は
)
一
(
い
)
生
(
うま
)
洋傘
(
ようがさ
)
閃
(
ひらめき
)
即
(
そく
)
極
(
ご
)
一
(
いち
)
新
(
あた
)
居
(
い
)
度
(
た
)
心構
(
こころがま
)
変
(
かわ
)
地
(
じ
)
繊細
(
せんさい
)
物論
(
もちろん
)
宜
(
よ
)
経
(
へ
)
垢抜
(
あかぬけ
)
表皮
(
うわべ
)
装飾
(
そうしょく
)
味
(
み
)
風
(
ふう
)
位
(
くらい
)
様
(
よう
)
新
(
あたら
)
分
(
わか
)
出来
(
でき
)
然
(
しか
)
皓潔
(
こうけつ
)
青踏
(
せいとう
)
皮相
(
ひそう
)
理窟
(
りくつ
)
理智
(
りち
)
鬱勃
(
うつぼつ
)
風潮
(
ふうちょう
)
無碍
(
むげ
)
滑
(
すべ
)
浅薄
(
せんぱく
)
較
(
くら
)
真摯
(
しんし
)
程
(
ほど
)
穿
(
は
)
筈
(
はず
)
等
(
ら
)
而
(
しか
)
適宜
(
てきぎ
)
草履
(
ぞうり
)
蓄積
(
ちくせき
)
角
(
かく
)
解剖
(
かいぼう
)
誤
(
あやま
)
賢
(
かしこ
)
踵
(
かかと
)
軽薄
(
けいはく
)
兎角
(
とかく
)
執拗
(
しつよう
)
垢抜
(
あかぬ
)
地歩
(
ちほ
)
可成
(
かなり
)
勿論
(
もちろん
)
勢
(
いきおい
)
刹那
(
せつな
)
全
(
まった
)
尽
(
つく
)
兎
(
と
)
傾聴
(
けいちょう
)
享楽
(
きょうらく
)
亙
(
わた
)
云
(
い
)
乏
(
とぼ
)
丁度
(
ちょうど
)
一寸
(
ちょっと
)
散々
(
さんざん
)
此頃
(
このごろ
)
概念
(
がいねん
)
楯
(
たて
)
格別
(
かくべつ
)
智識
(
ちしき
)
易
(
やす
)
既成
(
きせい
)
於
(
おい
)
気障
(
きざ
)
放胆
(
ほうたん
)
拾物
(
ひろいもの
)
打算
(
ださん
)
所
(
ところ
)
或
(
ある
)
思潮
(
しちょう
)
往々
(
おうおう
)
巧利
(
こうり
)