トップ
>
理智
ふりがな文庫
“理智”の読み方と例文
読み方
割合
りち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りち
(逆引き)
而
(
しか
)
も、この肖像画の成功はその顔に巧みに現わされた自覚した近代的女性に特有な、
理智
(
りち
)
的な、精神的な、表情の輝きであると云われていた。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
先
(
ま
)
ずあるなら、一般妥当と認められる
理智
(
りち
)
の批判に耐え得られぬもの、とでも解するより今のところ仕方もない。
純粋小説論
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
雷鳴と電光のさすことの
烈
(
はげ
)
しくなったことは想像もできないほどである。この家へ雷が落ちそうにも近く鳴った。もう
理智
(
りち
)
で物を見る人もなくなっていた。
源氏物語:13 明石
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
理智(りち)の例文をもっと
(10作品)
見る
“理智”の意味
《名詞》
理知 の別表記。
(仏教用語)真如の理と、それを悟る智慧。
(出典:Wiktionary)
理
常用漢字
小2
部首:⽟
11画
智
漢検準1級
部首:⽇
12画
“理智”で始まる語句
理智的
検索の候補
理智的
新理智派
“理智”のふりがなが多い著者
紫式部
南部修太郎
岡本かの子
横光利一
菊池寛
夏目漱石