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智識
ふりがな文庫
“智識”の読み方と例文
読み方
割合
ちしき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちしき
(逆引き)
一體
皆
(
きれ
)
の長い、パツチリした眼で、
表情
(
へうじやう
)
にも
富
(
と
)
むでゐた。雖然
智識
(
ちしき
)
のある者と智識のない者とは眼で區別することが出來る。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
私
(
わたし
)
たちが、
子供
(
こども
)
のころから、
親
(
した
)
しみなれてきた
一休
(
いっきゅう
)
さんは、
紫野大徳寺
(
むらさきのだいとくじ
)
、四十七
代目
(
だいめ
)
の
住職
(
じゅうしょく
)
として、
天下
(
てんか
)
にその
智識
(
ちしき
)
高徳
(
こうとく
)
をうたわれた
人
(
ひと
)
でした。
先生と父兄の皆さまへ
(新字新仮名)
/
五十公野清一
(著)
この良心の基礎から響くような子供らしく意味深げな調を聞けば、今まで己の
項
(
うなじ
)
を
押屈
(
おしかが
)
めていた古臭い錯雑した
智識
(
ちしき
)
の重荷が卸されてしまうような。
痴人と死と
(新字新仮名)
/
フーゴー・フォン・ホーフマンスタール
(著)
智識(ちしき)の例文をもっと
(18作品)
見る
“智識”の意味
《名詞》
智識(ちしき)
知っていること。理解していること。知識。
(仏教)
(出典:Wiktionary)
智
漢検準1級
部首:⽇
12画
識
常用漢字
小5
部首:⾔
19画
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