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真摯
ふりがな文庫
“真摯”のいろいろな読み方と例文
旧字:
眞摯
読み方
割合
しんし
93.5%
まじめ
6.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんし
(逆引き)
これを内より見れば、
真摯
(
しんし
)
なる要求の満足、即ち意識統一であって、その極は自他相忘れ、主客相没するという所に到らねばならぬ。
善の研究
(新字新仮名)
/
西田幾多郎
(著)
次にイエスが腸をしぼって「エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ」と叫ばれた
真摯
(
しんし
)
悲痛の声が、奇妙に彼の良心を圧したのでしょう。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
真摯(しんし)の例文をもっと
(50作品+)
見る
まじめ
(逆引き)
百人に一人位
真摯
(
まじめ
)
なものもあるかも知れないが、大抵は卒業すると直ぐ
気障
(
きざ
)
な
扮装
(
なり
)
をして新聞受売の経済論や株屋の
口吻
(
くちまね
)
をしたがる。
青年実業家
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
恁
(
か
)
うして貴女と話してると、何だか自然に
真摯
(
まじめ
)
になつて、若々しくなつて、平生考へてる事を皆言つて了ひたくなる。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
真摯(まじめ)の例文をもっと
(7作品)
見る
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
摯
常用漢字
中学
部首:⼿
15画
“真摯”の関連語
真面目
生真面目
誠実
“真”で始まる語句
真
真似
真面目
真実
真直
真中
真紅
真暗
真赤
真鍮
“真摯”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
内田魯庵
西田幾多郎
谷譲次
吉川英治
倉田百三
内村鑑三
徳冨蘆花
浜尾四郎
橘外男