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カマ
ふりがな文庫
“カマ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
かま
語句
割合
姦
25.0%
感
25.0%
感染
25.0%
掻廻
8.3%
構
8.3%
罐
8.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
姦
(逆引き)
あな
姦
(
カマ
)
や。人に、物思ひをつけくさる。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
カマ(姦)の例文をもっと
(3作品)
見る
感
(逆引き)
法喜——飛ぶ鳥すらも、美しいみ佛の詞に、
感
(
カマ
)
けて鳴くのではなからうか。さう思へば、この鶯も
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
カマ(感)の例文をもっと
(3作品)
見る
感染
(逆引き)
其は其として、昔から家の娘を守つた邑々も、段々えたいの知れぬ村の風に
感染
(
カマ
)
けて、忍び
夫
(
ヅマ
)
の手に任せ
傍題
(
ハウダイ
)
にしようとしてゐる。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
カマ(感染)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
掻廻
(逆引き)
ンヤ
好
(
エ
)
デヤなア、
雪
(
ユギ
)
ア
解
(
と
)
ゲデセエ、
鯡
(
ニシ
)
ゴト
日當
(
ひあダ
)
りの
屋根
(
ヤネ
)
サ干すエネ
成
(
な
)
れば
田
(
タコ
)
ア
忙
(
エそ
)
がしグ
成
(
な
)
テ、
夫
(
オド
)
と
晝間
(
シルマ
)
まで
田
(
タコ
)
掻廻
(
カマ
)
して、それガラ
田畔
(
タノクロ
)
サあがテせ、
飯
(
ママ
)
も
喰
(
ク
)
ば
地方主義篇:(散文詩)
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
ンヤ、
好
(
エ
)
デアなあ、春に
成
(
な
)
テ、
鯡
(
ニシ
)
ゴト干して、
馬
(
マゴ
)
出
(
だ
)
して、春風ア吹グ
中
(
ナガ
)
で
田
(
タコ
)
掻廻
(
カマ
)
して、はゝゝゝゝゝ。
地方主義篇:(散文詩)
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
カマ(掻廻)の例文をもっと
(1作品)
見る
構
(逆引き)
先ニハ、捕ヘ奉レトノ沙汰、再三ニ
及
(
オヨ
)
ブモ向後ニオイテハ、
須
(
スベカ
)
ラク、
誅戮
(
チユウリク
)
シ奉ルモ、
構
(
カマ
)
ヒナシ
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
カマ(構)の例文をもっと
(1作品)
見る
罐
(逆引き)
重治の「汽車の
罐
(
カマ
)
焚き」ごろ(二年以上前)からそういう名詞が文学上にあらわれたが、現在の文学作品においては質のすりかえと役立っている。
獄中への手紙:05 一九三八年(昭和十三年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
カマ(罐)の例文をもっと
(1作品)
見る
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