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かしまし
ふりがな文庫
“かしまし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
姦
50.0%
聒
25.0%
鹿島志
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
姦
(逆引き)
容貌
(
きりやう
)
が能く音羽小町と
綽名
(
あだな
)
にさるゝ程にてあれば
氏
(
うぢ
)
なくて玉の輿に乘る
果報
(
くわはう
)
愛度
(
めでたく
)
其日
消光
(
くらし
)
の賣卜者の娘が大家の
嫁
(
よめ
)
に成なら親父殿まで浮び上り
左團扇
(
ひだりうちは
)
に成で有らうと然ぬだに口やかましきは
棟割長屋
(
むねわりながや
)
の
習慣
(
ならひ
)
とて老婆も
嚊
(
かゝ
)
も小娘もみな路次口に
立集
(
たちつど
)
ひ
姦
(
かしまし
)
と讀むじだらくの
口唇
(
くちびる
)
翻
(
かへ
)
す
餞舌
(
おちやつぴい
)
塒
(
ねぐら
)
求
(
もと
)
むる小雀の
群立騷
(
むらだちさわ
)
ぐ如くなり斯くとは
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かしまし(姦)の例文をもっと
(2作品)
見る
聒
(逆引き)
その
後影
(
うしろかげ
)
を
透
(
とほ
)
すばかりに
目戍
(
まも
)
れる貫一は我を忘れて
姑
(
しばら
)
く
佇
(
たたず
)
めり。
両個
(
ふたり
)
はその心を測りかねて、
言
(
ことば
)
も
出
(
い
)
でず、息をさへ凝して、
空
(
むなし
)
く早瀬の音の
聒
(
かしまし
)
きを聴くのみなりけり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
かしまし(聒)の例文をもっと
(1作品)
見る
鹿島志
(逆引き)
すなわち『
鹿島志
(
かしまし
)
』などに出ている「世の中は
万劫末代
(
まんごまつだい
)
」という初の句を、「まことやら」という想像の語に改めたのみで、だいたいに以前の構造を保存したものが、太平洋岸の是だけ弘い区域に
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
かしまし(鹿島志)の例文をもっと
(1作品)
見る
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