“愛度”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めでたき50.0%
めでたく25.0%
あど25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
益御安泰可御座愛度めでたき御儀奉存候。降而くだつて私儀無異乍及国家之御為日夜尽力罷在まかりあり候。乍失敬御安慮可仰付候。
おもてにん養育やういく萬人にかしづかれ給ふと御頼母おたのもしくも愛度めでたく鳥渡ちよつとうらなまゐらせ候あなかしこ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
思へば女が四歳よつの年、振分髪の童姿、罪も報も無き顔に愛度あどなき笑みの色を浮めて、父上〻〻と慕ひ寄りつゝ縋りまゐらせたるを御心強くも、椽より下へと荒らかに踢落けおとし玉ひし其時が
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)