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かきま
ふりがな文庫
“かきま”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
カキマ
語句
割合
掻廻
37.5%
掻交
12.5%
掻混
12.5%
攪
12.5%
書捲
12.5%
竊伺
12.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
掻廻
(逆引き)
既にその時もあれじゃ、植木屋の庭へこの藁草履を入れて
掻廻
(
かきま
)
わすと、果せるかな、
螇蚸
(
ばった
)
、
蟷螂
(
かまきり
)
。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かきま(掻廻)の例文をもっと
(3作品)
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掻交
(逆引き)
その
腸
(
わた
)
を二升瓶に貯える、
生葱
(
なまねぎ
)
を刻んで
捏
(
こ
)
ね、七色唐辛子を
掻交
(
かきま
)
ぜ、掻交ぜ、
片襷
(
かただすき
)
で練上げた、東海の
鯤鯨
(
こんげい
)
をも吸寄すべき、恐るべき、どろどろの
膏薬
(
こうやく
)
の、おはぐろ
溝
(
どぶ
)
へ
開扉一妖帖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かきま(掻交)の例文をもっと
(1作品)
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掻混
(逆引き)
○また湯煮て皮を剥たる舌を白ソース一合の中へ玉子の黄身二個を入れてツブツブにならぬよう
掻混
(
かきま
)
ぜたる中へ入れ弱火にて二十分間煮るなり。これを舌のフルカセーという。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
かきま(掻混)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
攪
(逆引き)
おふくろはほんとに
慍
(
おこ
)
ったのかしら……と彼は少しづつ気になる。しかし家へ帰ればまた喧嘩しさうなのですぐには帰れない。前吉はソーダ水をストローで
攪
(
かきま
)
ぜて、ぢっと考へ込む。
おふくろ
(新字旧仮名)
/
原民喜
(著)
かきま(攪)の例文をもっと
(1作品)
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書捲
(逆引き)
兎に角、私は昨年中に四千
磅
(
ポンド
)
以上は
書捲
(
かきま
)
くった。それでなお足りないのだ。サー・ウォルター・スコットを思う。
光と風と夢
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
かきま(書捲)の例文をもっと
(1作品)
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竊伺
(逆引き)
ここにその御子、
肥長
(
ひなが
)
比賣に
一宿
(
ひとよ
)
婚ひたまひき。かれその
美人
(
をとめ
)
を
竊伺
(
かきま
)
みたまへば、
蛇
(
をろち
)
なり。すなはち見畏みて遁げたまひき。ここにその
肥長
(
ひなが
)
比賣
患
(
うれ
)
へて、海原を
光
(
て
)
らして船より追ひ
來
(
く
)
。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
かきま(竊伺)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
かきまは
かきまわ
つかみまわ
カマ
かき
みだ
かきまく