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かきまわ
ふりがな文庫
“かきまわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
掻廻
88.5%
攪廻
7.7%
掻回
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
掻廻
(逆引き)
ト日があたって
暖
(
あたた
)
たかそうな、
明
(
あかる
)
い
腰障子
(
こししょうじ
)
の内に、
前刻
(
さっき
)
から静かに水を
掻廻
(
かきまわ
)
す
気勢
(
けはい
)
がして居たが、ばったりといって、
下駄
(
げた
)
の音。
三尺角
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かきまわ(掻廻)の例文をもっと
(23作品)
見る
攪廻
(逆引き)
源「いえ何ういたしまして、年を
老
(
と
)
った職人などは
攪廻
(
かきまわ
)
しながら
水涕
(
みずッぱな
)
を
垂
(
たら
)
すこともありますから、決して左様なことは致させません、
私
(
わたくし
)
が
如何
(
いか
)
ようにも工夫をいたします」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かきまわ(攪廻)の例文をもっと
(2作品)
見る
掻回
(逆引き)
手桶
(
ておけ
)
に五六ぱい流しといて、
樋
(
とい
)
の水を引きながら湯かき棒で
掻回
(
かきまわ
)
そうとした時です。棒の先にぬらりと黒い物が
絡
(
から
)
んできた。と、それに続いて、大きな白い影がゆらりと動いた。
浴槽
(新字新仮名)
/
大坪砂男
(著)
かきまわ(掻回)の例文をもっと
(1作品)
見る
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