トップ
>
水涕
ふりがな文庫
“水涕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みずばな
66.7%
みずッぱな
16.7%
みづつぱな
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みずばな
(逆引き)
と意久地なく落ちかかる
水涕
(
みずばな
)
を洲の立った半天の袖で
拭
(
ふ
)
きながらはるか下って入口近きところに
蹲
(
うずく
)
まり、何やら云い出したそうな素振り
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
水涕(みずばな)の例文をもっと
(4作品)
見る
みずッぱな
(逆引き)
源「いえ何ういたしまして、年を
老
(
と
)
った職人などは
攪廻
(
かきまわ
)
しながら
水涕
(
みずッぱな
)
を
垂
(
たら
)
すこともありますから、決して左様なことは致させません、
私
(
わたくし
)
が
如何
(
いか
)
ようにも工夫をいたします」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
水涕(みずッぱな)の例文をもっと
(1作品)
見る
みづつぱな
(逆引き)
と再び呼んでも、
猶
(
なほ
)
返事を為ようとも為ない。これは不思議だと怪んで、急いで傍に行つて見ると、体がぐたりとして
水涕
(
みづつぱな
)
を出したまゝ、早既に
締
(
こと
)
が切れて居る。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
水涕(みづつぱな)の例文をもっと
(1作品)
見る
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
涕
漢検1級
部首:⽔
10画
“水”で始まる語句
水
水際
水底
水溜
水上
水面
水晶
水嵩
水車
水瓶
“水涕”のふりがなが多い著者
長沢佑
三遊亭円朝
幸田露伴
吉川英治
田山花袋
岡本綺堂