トップ
>
鮫皮
ふりがな文庫
“鮫皮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さめかわ
60.0%
さめがは
20.0%
さめがわ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さめかわ
(逆引き)
そして鶏の脚——と考えて
外套
(
がいとう
)
のポケットの中で指をむずむずさせた。あのぶつぶつのある、刀のさやに使う
鮫皮
(
さめかわ
)
のような、黄色に赤を混ぜたような。
風宴
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
鮫皮(さめかわ)の例文をもっと
(3作品)
見る
さめがは
(逆引き)
死骸の持つて居る刄物といふのは、上等の
鮫皮
(
さめがは
)
を使つた、
鎧通
(
よろひどほ
)
しで、世間並の
匕首
(
あひくち
)
ではありません。
銭形平次捕物控:304 嫁の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
鮫皮(さめがは)の例文をもっと
(1作品)
見る
さめがわ
(逆引き)
柄
(
つか
)
は、これは
鮫皮
(
さめがわ
)
のようでもあるしまた巻いたもののようでもあるし、格別なんでもないようでもある。
目貫
(
めぬき
)
や柄頭は、もちろん存在する。しかも金などという俗な金具は使用してはない。
長屋天一坊
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
鮫皮(さめがわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鮫皮”の解説
鮫皮(さめがわ)は、サメ類・エイ類など大型魚類の皮膚をはがし、乾燥させた皮革材料。
沙皮とも書き、梅花皮(かいらぎ)とも言う。
「鮫」と名前につくものの、日本の刀剣に使用されるものは、「真鮫」とも呼ばれるツカエイ(南シナ海、インド洋に生息するエイの一種)などの背面中央部の皮である。
(出典:Wikipedia)
鮫
漢検準1級
部首:⿂
17画
皮
常用漢字
小3
部首:⽪
5画
“鮫”で始まる語句
鮫
鮫鞘
鮫洲
鮫島
鮫肌
鮫柄
鮫膚
鮫洲大尽
鮫島大学
鮫人
“鮫皮”のふりがなが多い著者
梅崎春生
江見水蔭
久生十蘭
山本周五郎
野村胡堂