“子規庵”の読み方と例文
読み方割合
しきあん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
熊本（くまもと）で漱石先生に手引きしてもらって以来俳句に凝って、上京後はおりおり根岸（ねぎし）の子規庵（しきあん）をたずねたりしていたころであったから、自然にＩ商店の帳場に新俳句の創作熱を鼓吹したのかもしれない。
銀座アルプス (新字新仮名) ／ 寺田寅彦(著)