“丸木川”の読み方と例文
読み方割合
まるきがは100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
背戸の丸木川まるきがはの水も、氷りつめて、しん/\と寒さが身にしみるやうだ。お母さんは縫物をしてゐる。私は太閤記たいかふきかなんぞ読みふけつてゐる。二人とも黙りこくつて、大分夜も更けたころだつた。
お母さんの思ひ出 (新字旧仮名) / 土田耕平(著)