“ぶどうばたけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
葡萄畑80.0%
葡萄畠20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この名づけ親というのは、無愛想ぶあいそうな、孤独なじいさんで、生涯を、魚捕うおとりと葡萄畑ぶどうばたけで過ごしている。彼は誰をも愛していない。我慢がまんができるのは、にんじん一人きりだ。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
何度となく山をじのぼったり、深い渓谷に沿って走ったり、又それから急にひらけた葡萄畑ぶどうばたけの多い台地を長いことかかって横切ったりしたのち、っと山岳地帯へと果てしのないような
風立ちぬ (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
だりやの花しお葡萄畠ぶどうばたけの取入れ終りて