太傅たいふ)” の例文
彼は、太傅たいふ許靖きょせいや、光禄大夫譙周しょうしゅうなどを、にわかにあつめて、故典事例を調べさせた。人々は伝え聞いて
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
老子らうし隱君子いんくんしなり。老子らうしそうそうしやうり、段干だんかんほうぜらる。そうちうちうきうきう玄孫げんそんかん孝文帝かうぶんていつかふ。しかうしてかい膠西王卬かうせいわうかう(一六)太傅たいふる。
董卓は、早速、帝に奏して、詔を奏請し、太傅たいふ馬日磾ばじってい趙岐ちょうきのふたりを勅使として関東へ下した。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そして中門廊まで来ると、太傅たいふ許靖きょせいが、彼方から色を変えて急いでくる。彼は呼び止めて
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
太傅たいふ許靖きょせい、安漢将軍糜竺びじく青衣侯せいいこう尚挙しょうきょ、陽泉侯劉豹りゅうひょう、治中従事楊洪ようこう、昭文博士伊籍いせき、学士尹黙いんもく、そのほかのおびただしい文武官は毎日のように会議して大典の典礼故実を調べたり
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
許靖きょせいをその太傅たいふとし、法正は尚書令しょうしょれいに任ぜられた。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
太傅たいふ袁隗えんかい! 袁隗をこれへ引っ張ってこい」
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
太傅たいふ鍾繇しょうようは、否と、反対して
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
太傅たいふの官にあります」
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)