“磐谷”の読み方と例文
読み方割合
はんこく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五山のこと磐谷はんこく大父たいふまで溯つてゐて、三世以上に及ばない。しかし蘭軒の「君家先世称雄武、遺訓守淳猶混農」と云ふより推せば、磐谷の祖先は武士であつただらう。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)