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少納言
ふりがな文庫
“少納言”の読み方と例文
読み方
割合
しょうなごん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうなごん
(逆引き)
その頃、若殿様は大そう笙を御好みで、遠縁の
従兄
(
いとこ
)
に御当りなさる
中御門
(
なかみかど
)
の
少納言
(
しょうなごん
)
に、
御弟子入
(
おでしいり
)
をなすっていらっしゃいました。
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
内大臣の息子たちである
左少将
(
さしょうしょう
)
、
少納言
(
しょうなごん
)
、
兵衛佐
(
ひょうえのすけ
)
、
侍従
(
じじゅう
)
、
大夫
(
だいふ
)
などという人らもこのお
邸
(
やしき
)
へ来るが、
御簾
(
みす
)
の中へはいることは許されていないのである。
源氏物語:21 乙女
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
少納言
(
しょうなごん
)
少納言といって、自分の子のように寺務の世話までよく面倒を見てくれた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
少納言(しょうなごん)の例文をもっと
(5作品)
見る
“少納言”の意味
《名詞》
少 納 言(しょうなごん、すないものもうし)
(しょうなごん)律令制で、太政官の判官(じょう、4等官)に相当する。大宝律令下では、小事の奏宣と官印の管理をつかさどり、侍従をかねた。
(出典:Wiktionary)
“少納言”の解説
少納言(しょうなごん/すないものもうし)は日本の朝廷の最高機関である太政官の職の一つ。
(出典:Wikipedia)
少
常用漢字
小2
部首:⼩
4画
納
常用漢字
小6
部首:⽷
10画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
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