“風雨”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふうう42.9%
あらし37.1%
しけ11.4%
あめ2.9%
あめかぜ2.9%
ふきぶり2.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
〔譯〕雲煙うんえんむことを得ざるにあつまる。風雨ふううは已むことを得ざるにる。雷霆らいていは已むことを得ざるにふるふ。こゝに以て至誠しせい作用さようる可し。
なるほど、その人たちに対して危害を加えはしませんでしたが、その風雨あらしのすさまじいことは大変で、相手の者はみな彼の前に縮みあがってしまいました
「外は風雨しけだというのに、内では祝言のしたくだ——しかしこのお差紙さしがみの様子では、おれも一肌ひとはだ脱がずばなるまいよ。」
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
時候のいい頃だからいいようなものの、朝から荒れ模様であった空が、午後には暴風雨あらしとなった。荒れ狂う風雨あめの音を聞くと出足もしぶり勝となるが、やっと勇気を出して出かける決心をした。
情鬼 (新字新仮名) / 大倉燁子(著)
これをさまると、一時ひとしきりたゝきつけて、屋根やねかきみだすやうな風雨あめかぜつた。驟雨しううだから、東京中とうきやうぢうにはらぬところもあつたらしい。
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)