“ふうう”の漢字の書き方と例文
語句割合
風雨100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
風雨(ふうう)、寒暑(かんしょ)、五穀(こく)の豊凶(ほうきょう)、ありとあらゆる天変地異(てんぺんちい)……それ等(ら)の根抵(こんてい)には悉(ことごと)く竜神界(りゅうじんかい)の気息(いき)がかかって居(お)るのじゃ……。
姫(ひめ)は、だんだん心細(こころぼそ)くなりました。いまは塔(とう)を下(お)りて帰(かえ)ることもできないほどに、風雨(ふうう)がつのったのでありました。
黒い塔 (新字新仮名) / 小川未明(著)
門をはいると、庫裡(くり)の藁葺(わらぶき)屋根と風雨(ふうう)にさらされた黒い窓障子が見えた。本堂の如来(にょらい)様は黒く光って、木魚(もくぎょ)が赤いメリンスの敷き物の上にのせてある。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)