“ふきぶり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
吹降87.5%
風雨12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其の頃はまだマッチは田舎では用いません、火口箱ほくちばこを探しに参りますると、雨は益々ます/\烈しくドッ/\と吹降ふきぶりに降出して来る。
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「もし、ちついそがないと、平常ふだんなら、なに大丈夫だいぢやうぶですが、吹降ふきぶりで、途中とちう手間てまれますから。」
大阪まで (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)