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吹降
ふりがな文庫
“吹降”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふきぶり
63.6%
ふきぶ
27.3%
ふきおろ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふきぶり
(逆引き)
述
(
のべ
)
用意
(
ようい
)
の
雨具
(
あまぐ
)
甲掛
(
かふかけ
)
脚絆
(
きやはん
)
旅拵
(
たびごしら
)
へもそこ/\に
暇乞
(
いとまごひ
)
して
門
(
かど
)
へ立出
菅笠
(
すげがさ
)
さへも
阿彌陀
(
あみだ
)
に
冠
(
かぶ
)
るは
後
(
あと
)
より
追
(
おは
)
るゝ
無常
(
むじやう
)
の
吹降
(
ふきぶり
)
桐油
(
とうゆ
)
の
裾
(
すそ
)
へ提灯の
灯
(
ひ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
吹降(ふきぶり)の例文をもっと
(7作品)
見る
ふきぶ
(逆引き)
さるにや気も心もよわよわとなりもてゆく、ものを見る
明
(
あきら
)
かに、耳の鳴るがやみて、恐しき
吹降
(
ふきぶ
)
りのなかに
陀羅尼
(
だらに
)
を
呪
(
じゆ
)
する
聖
(
ひじり
)
の
声々
(
こえごえ
)
さわやかに聞きとられつ。
竜潭譚
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
吹降(ふきぶ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ふきおろ
(逆引き)
賤機山
(
しずはたやま
)
、
浅間
(
せんげん
)
を
吹降
(
ふきおろ
)
す風の強い、寒い日で。寂しい屋敷町を抜けたり、
大川
(
おおかわ
)
の
堤防
(
どて
)
を伝ったりして阿部川の橋の
袂
(
たもと
)
へ出て、
俥
(
くるま
)
は一軒の餅屋へ入った。
雛がたり
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
吹降(ふきおろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
吹
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
降
常用漢字
小6
部首:⾩
10画
“吹”で始まる語句
吹
吹聴
吹雪
吹上
吹出
吹聽
吹込
吹矢
吹掛
吹消
“吹降”のふりがなが多い著者
与謝野寛
泉鏡太郎
作者不詳
泉鏡花
三遊亭円朝
与謝野晶子