トップ
>
ふきぶ
ふりがな文庫
“ふきぶ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
吹降
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吹降
(逆引き)
さるにや気も心もよわよわとなりもてゆく、ものを見る
明
(
あきら
)
かに、耳の鳴るがやみて、恐しき
吹降
(
ふきぶ
)
りのなかに
陀羅尼
(
だらに
)
を
呪
(
じゆ
)
する
聖
(
ひじり
)
の
声々
(
こえごえ
)
さわやかに聞きとられつ。
竜潭譚
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
数日つづいた
吹降
(
ふきぶ
)
りの後のしずもりに、空はまだ全く雲でおおわれ大気に霧がみちているとき、わたしは池がおどろくほど澄んで、その水面を見わけることがむずかしいほどなのを見た。
森の生活――ウォールデン――:02 森の生活――ウォールデン――
(新字新仮名)
/
ヘンリー・デイビッド・ソロー
(著)
突立
(
つツた
)
つて
居
(
ゐ
)
ては
出入
(
ではひ
)
りの
邪魔
(
じやま
)
にもなりさうだし、とば
口
(
くち
)
は
吹降
(
ふきぶ
)
りの
雨
(
あめ
)
が
吹込
(
ふきこ
)
むから、
奧
(
おく
)
へ
入
(
はひ
)
つて、
一度
(
いちど
)
覗
(
のぞ
)
いた
待合
(
まちあひ
)
へ
憩
(
やす
)
んだが、
人
(
ひと
)
を
待
(
ま
)
つのに、
停車場
(
ステエシヨン
)
で
時
(
とき
)
の
針
(
はり
)
の
進
(
すゝ
)
むほど
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ふきぶ(吹降)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
ふきおろ
ふきぶり