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一肌
ふりがな文庫
“一肌”の読み方と例文
読み方
割合
ひとはだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとはだ
(逆引き)
同類でないならば、おめえも、
一肌
(
ひとはだ
)
ぬいで、手伝ってくれるはずだ。一ツ橋家の藩邸へ、十手を持って踏み込むわけにはゆかねえ。奴を
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
天道樣が
感應
(
かんおう
)
在
(
まし
)
まして忠兵衞に
云
(
い
)
はせし者ならん如何にも此長助が
一肌
(
ひとはだ
)
脱
(
ぬい
)
でお世話致さん
然
(
さり
)
ながら一
旦
(
たん
)
中山樣にて
落着
(
らくちやく
)
の付し事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「外は
風雨
(
しけ
)
だというのに、内では祝言のしたくだ——しかしこのお
差紙
(
さしがみ
)
の様子では、おれも
一肌
(
ひとはだ
)
脱がずばなるまいよ。」
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
一肌(ひとはだ)の例文をもっと
(12作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
肌
常用漢字
中学
部首:⾁
6画
“一肌”で始まる語句
一肌一容
検索の候補
一肌一容
纖腰一握肌理細膩
“一肌”のふりがなが多い著者
イワン・ツルゲーネフ
壺井栄
中里介山
島崎藤村
作者不詳
吉川英治
岸田国士