“十二分”の読み方と例文
読み方割合
じゅうにぶん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十分(じゅうぶん)で事足るべきを、十二分(じゅうにぶん)にも、十五分(じゅうごぶん)にも、どこまでも進んで、ひたすらに、裸体であるぞと云う感じを強く描出(びょうしゅつ)しようとする。技巧がこの極端に達したる時、人はその観者(かんじゃ)を強(し)うるを陋(ろう)とする。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)