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十二分
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じゅうにぶん
ふりがな文庫
“
十二分
(
じゅうにぶん
)” の例文
十分
(
じゅうぶん
)
で事足るべきを、
十二分
(
じゅうにぶん
)
にも、
十五分
(
じゅうごぶん
)
にも、どこまでも進んで、ひたすらに、裸体であるぞと云う感じを強く
描出
(
びょうしゅつ
)
しようとする。技巧がこの極端に達したる時、人はその
観者
(
かんじゃ
)
を
強
(
し
)
うるを
陋
(
ろう
)
とする。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“十二分”の意味
《名詞》
(じゅうにぶん)程度や数量が必要、期待、目標を満たしてなおかつそれらを超えている様子。十分を超えて余り有る様子。多くの場合、助詞「の」を後続して修飾句として用いる。
(じゅうにふん)時間や角度などの単位「分」の12つ分。
《形容動詞》
〔程度や数量が〕必要、期待、目標を満たしてなおかつそれらを超えているさま。十分を超えて余り有るさま。
(出典:Wiktionary)
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“十二”で始まる語句
十二社
十二時
十二神
十二月
十二
十二一重
十二通
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十二月党
十二人