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描出
ふりがな文庫
“描出”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びょうしゅつ
60.0%
えがきいだ
30.0%
えがきだ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びょうしゅつ
(逆引き)
前の方は非我の事相のうちに愛を認めて、これを
描出
(
びょうしゅつ
)
するので、後の方は我の愛を認めたる上、これを非我の世界に
抛
(
な
)
げ出すのであります。
創作家の態度
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
描出(びょうしゅつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
えがきいだ
(逆引き)
国貞は美貌の
侍女
(
じじょ
)
貴公子が遊宴の
状
(
じょう
)
によりて
台榭
(
だいしゃ
)
庭園
(
ていえん
)
の美と衣裳
什器
(
じゅうき
)
の繊巧とを
描出
(
えがきいだ
)
して人心を
恍惚
(
こうこつ
)
たらしめ
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
描出(えがきいだ)の例文をもっと
(3作品)
見る
えがきだ
(逆引き)
私は今まで書物や絵で見ていた江戸時代の数ある名園の有様をば
朧気
(
おぼろげ
)
ながら心の
中
(
うち
)
に
描出
(
えがきだ
)
した。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
描出(えがきだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“描出”の意味
《名詞》
描き出すこと。
(出典:Wiktionary)
描
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“描”で始まる語句
描
描写
描金
描示
描初
描割
描想
描成
描法
描直
“描出”のふりがなが多い著者
夏目漱石
永井荷風
泉鏡花