トップ
>
隣室
ふりがな文庫
“隣室”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
となり
77.3%
りんしつ
20.5%
となりま
2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
となり
(逆引き)
母は声を低くして、「林の御隠居も
隣室
(
となり
)
へ来ておいでる……それで
先刻
(
さっき
)
ああは言ってみたが、大概私も国の方のことは察しておるわい」
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
隣室(となり)の例文をもっと
(34作品)
見る
りんしつ
(逆引き)
ある
時
(
とき
)
は、
隣室
(
りんしつ
)
に
臥
(
ね
)
てゐるKの
夫人
(
ふじん
)
に
搖
(
ゆす
)
り
起
(
おこ
)
されて
眼
(
め
)
を
覺
(
さ
)
ましたが、
彼女
(
かのぢよ
)
にはそれが
單
(
たん
)
に
夢
(
ゆめ
)
とばかり、
打
(
う
)
ち
消
(
け
)
すことができなかつた。
彼女こゝに眠る
(旧字旧仮名)
/
若杉鳥子
(著)
隣室(りんしつ)の例文をもっと
(9作品)
見る
となりま
(逆引き)
麦稈帽
(
むぎわらぼう
)
の書生三人、
庇
(
ひさし
)
髪の女学生二人、
隣室
(
となりま
)
に遊びに来たが、次ぎの汽車で直ぐ帰って往った。石狩川の音が
颯々
(
さあさあ
)
と響く。川向うの山腹の停車場で、
鎚音
(
つちおと
)
高く石を割って居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
隣室(となりま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“隣室”の意味
《名詞》
隣の部屋。
(出典:Wiktionary)
隣
常用漢字
中学
部首:⾩
16画
室
常用漢字
小2
部首:⼧
9画
“隣”で始まる語句
隣
隣家
隣村
隣人
隣席
隣国
隣合
隣近所
隣座敷
隣町
“隣室”のふりがなが多い著者
林不忘
徳冨蘆花
若杉鳥子
中里介山
泉鏡花
島崎藤村
海野十三
佐々木邦
三遊亭円朝
国枝史郎