“りんしつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
隣室81.8%
淋疾9.1%
痳疾9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうではないのです……。いくどもお願いしますが、説明はあとで隣室(りんしつ)ですることでおゆるしください。もしもかれらを
金属人間 (新字新仮名) / 海野十三(著)
奥畑が慢性の淋疾(りんしつ)に罹(かか)っていると云う話を、ふっと耳にした時以来であるらしいことにも、心づいていたのであった。
細雪:03 下巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
こう分業が行われだすと融通が利(き)かなくなります。ちょっと舌癌(ぜつがん)にかかったからと云うて踵(かかと)で飯を食う訳には行かず、不幸にして痳疾(りんしつ)を患(うれ)いたからと申して臍(へそ)で用を弁ずる事ができなくなりました。
文芸の哲学的基礎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)