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舌癌
ふりがな文庫
“舌癌”の読み方と例文
読み方
割合
ぜつがん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜつがん
(逆引き)
舌癌
(
ぜつがん
)
で舌の右だか左だかの半分を
剪断
(
せんだん
)
するというので、麻酔をかけようとしたら、そんなものは要らないと云ってどうしても聞かない。
追憶の医師達
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
こう分業が行われだすと融通が
利
(
き
)
かなくなります。ちょっと
舌癌
(
ぜつがん
)
にかかったからと云うて
踵
(
かかと
)
で飯を食う訳には行かず、不幸にして
痳疾
(
りんしつ
)
を
患
(
うれ
)
いたからと申して
臍
(
へそ
)
で用を弁ずる事ができなくなりました。
文芸の哲学的基礎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
舌癌(ぜつがん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“舌癌”の解説
舌癌(ぜつがん)は、口腔癌の一つで、舌前方2/3(有郭乳頭より前方)と舌下面の範囲で発生する腫瘍。口腔癌の中で最も多く、報告によっても差があるが、口腔癌全体の30%〜60%を占め、そのほとんどは舌縁部に発生する。
(出典:Wikipedia)
舌
常用漢字
小6
部首:⾆
6画
癌
漢検準1級
部首:⽧
17画
“舌”で始まる語句
舌
舌鼓
舌打
舌鋒
舌切雀
舌頭
舌舐
舌皷
舌端
舌長
“舌癌”のふりがなが多い著者
夏目漱石
寺田寅彦