“砲艦”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はうかん33.3%
ほうかん33.3%
ガンボート33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
セミョノフの砲艦はうかんひとつてゐるを背向そがひにしつつ我はいそげり
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
二十九隻の巡洋艦じゅんようかん、二十五隻の砲艦ほうかんが、だんだんだんだん飛びあがりました。おしまいの二隻は、いっしょに出発しました。ここらがどうも烏の軍隊の不規律なところです。
烏の北斗七星 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
スルト英吉利イギリス砲艦ガンボートが壹岐守の船の尻にいて走ると云うのは、壹岐守は上方かみがたに行くと云て品川湾を出発したから
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)