“手持筒”の読み方と例文
読み方割合
てもちづつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手持筒てもちづつの二サンチほうぐらいな鉄砲の弾丸たまが、ふいに、屋形船やかたのすぐ側へ落ちた。白い飛沫しぶきが、滝のように、ざっと、屋形の中へまでかかった。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)