“火砲”の読み方と例文
読み方割合
カノン100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いやいや、火砲カノンとは申せ、運用発射を鍛練してこその兵器じゃ。魯西亜オロシャ水兵マドロスどもには、分度儀ジャスパー測度計サイドスケールも要らぬはずじゃ。
紅毛傾城 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
魯西亜オロシャもこんどこそは怒りおったとみえ、どうやら、火砲カノンを差し向けてきたらしいぞ
紅毛傾城 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)