“撃沈”の読み方と例文
読み方割合
げきちん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
屡々しば/\速射砲等そくしやほうとうをもつて反對はんたい撃沈げきちんされるほどで、とても、櫻木海軍大佐さくらぎかいぐんたいさ破天荒はてんくわうなる、この海底戰鬪艇かいていせんとうていとは比較ひかくすること出來できぬのである。
「報告、きょうあけがた、セピラの峠の上に敵艦の碇泊ていはくを認めましたので、本艦隊は直ちに出動、撃沈げきちんいたしました。わが軍死者なし。報告終りっ。」
烏の北斗七星 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
命中したら必ず艦に穴が明くはず、穴が明けば必ずそこから海水が入って、たちまち轟沈ごうちん及至ないし撃沈げきちんとなるはず。ですから、あんなに厳然げんぜんとしているはずはありませんぞ