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轟沈
ふりがな文庫
“轟沈”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごうちん
66.7%
がうちん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごうちん
(逆引き)
十二日は朝から曇った寒い日であったが、予想のごとく、敵の
浦塩艦隊
(
うらじおかんたい
)
が
津軽海峡
(
つがるかいきょう
)
に
襲来
(
しゅうらい
)
して、商船
奈古浦丸
(
なこのうらまる
)
を
轟沈
(
ごうちん
)
したという知らせが来た。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
命中したら必ず艦に穴が明くはず、穴が明けば必ずそこから海水が入って、たちまち
轟沈
(
ごうちん
)
及至
(
ないし
)
撃沈
(
げきちん
)
となるはず。ですから、あんなに
厳然
(
げんぜん
)
としているはずはありませんぞ
不沈軍艦の見本:――金博士シリーズ・10――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
轟沈(ごうちん)の例文をもっと
(2作品)
見る
がうちん
(逆引き)
此
(
この
)
艇
(
てい
)
の
外形
(
ぐわいけい
)
は
以上
(
いじやう
)
の
如
(
ごと
)
くであるが、さて
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
が
敵艦
(
てきかん
)
を
轟沈
(
がうちん
)
するには、
如何
(
いか
)
なる
方法
(
てだて
)
に
依
(
よ
)
るかといふに、それは
二種
(
にしゆ
)
の
異
(
ことな
)
つたる
軍器
(
ぐんき
)
の
作用
(
さよう
)
に
依
(
よ
)
るのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
硝煙
(
せうえん
)
朦朧
(
もうらう
)
たる
海洋
(
かいやう
)
の
戰
(
たゝかひ
)
に、
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
龍
(
りやう
)
の
如
(
ごと
)
く、
鯱
(
しやち
)
の
如
(
ごと
)
く、
怒濤
(
どたう
)
を
蹴
(
け
)
つて
駛走
(
しさう
)
しつゝ、
明鏡
(
めいきやう
)
に
映
(
うつ
)
る
海上
(
かいじやう
)
の
光景
(
くわうけい
)
を
展眸
(
てんばう
)
して、
發射旋廻輪
(
はつしやせんくわいりん
)
の
一轉
(
いつてん
)
又
(
また
)
一轉
(
いつてん
)
、
敵艦右舷
(
てきかんうげん
)
に
來
(
きた
)
れば
右舷
(
うげん
)
の
水雷
(
すいらい
)
之
(
これ
)
を
轟沈
(
がうちん
)
し
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
轟沈(がうちん)の例文をもっと
(1作品)
見る
轟
漢検準1級
部首:⾞
21画
沈
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
“轟沈”の関連語
爆沈
“轟”で始まる語句
轟
轟々
轟然
轟音
轟又八
轟大尉
轟天雷
轟雷雄
轟動
轟家
“轟沈”のふりがなが多い著者
押川春浪
田山花袋
海野十三