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及至
ふりがな文庫
“及至”の読み方と例文
読み方
割合
ないし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ないし
(逆引き)
命中したら必ず艦に穴が明くはず、穴が明けば必ずそこから海水が入って、たちまち
轟沈
(
ごうちん
)
及至
(
ないし
)
撃沈
(
げきちん
)
となるはず。ですから、あんなに
厳然
(
げんぜん
)
としているはずはありませんぞ
不沈軍艦の見本:――金博士シリーズ・10――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
東京市の貧弱なる膨脹に付け込んで、最低度の資本家が、なけなしの元手を二割
及至
(
ないし
)
三割の高利に廻そうと
目論
(
もくろん
)
で、あたじけなく
拵
(
こしら
)
え上げた、生存競争の
記念
(
かたみ
)
であった。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
及至(ないし)の例文をもっと
(2作品)
見る
及
常用漢字
中学
部首:⼜
3画
至
常用漢字
小6
部首:⾄
6画
“及”で始まる語句
及
及腰
及第
及川
及時雨
及位
及落
及衆
及暁
及門
“及至”のふりがなが多い著者
夏目漱石
海野十三