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轟沈
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ごうちん
ふりがな文庫
“
轟沈
(
ごうちん
)” の例文
十二日は朝から曇った寒い日であったが、予想のごとく、敵の
浦塩艦隊
(
うらじおかんたい
)
が
津軽海峡
(
つがるかいきょう
)
に
襲来
(
しゅうらい
)
して、商船
奈古浦丸
(
なこのうらまる
)
を
轟沈
(
ごうちん
)
したという知らせが来た。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
命中したら必ず艦に穴が明くはず、穴が明けば必ずそこから海水が入って、たちまち
轟沈
(
ごうちん
)
及至
(
ないし
)
撃沈
(
げきちん
)
となるはず。ですから、あんなに
厳然
(
げんぜん
)
としているはずはありませんぞ
不沈軍艦の見本:――金博士シリーズ・10――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
清三は
浦塩
(
うらじお
)
から一直線にやって来た敵の艦隊と
轟沈
(
ごうちん
)
されたわが商船とを想像して、久しくその掛け図の前に立っていた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
轟
漢検準1級
部首:⾞
21画
沈
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
“轟”で始まる語句
轟
轟々
轟然
轟音
轟又八
轟大尉
轟天雷
轟雷雄
轟動
轟家