トップ
>
撃沈
>
げきちん
ふりがな文庫
“
撃沈
(
げきちん
)” の例文
屡々
(
しば/\
)
速射砲等
(
そくしやほうとう
)
をもつて
反對
(
はんたい
)
に
撃沈
(
げきちん
)
される
程
(
ほど
)
で、とても、
我
(
わ
)
が
櫻木海軍大佐
(
さくらぎかいぐんたいさ
)
の
破天荒
(
はてんくわう
)
なる、
此
(
この
)
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
とは
比較
(
ひかく
)
する
事
(
こと
)
も
出來
(
でき
)
ぬのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
「報告、きょうあけがた、セピラの峠の上に敵艦の
碇泊
(
ていはく
)
を認めましたので、本艦隊は直ちに出動、
撃沈
(
げきちん
)
いたしました。わが軍死者なし。報告終りっ。」
烏の北斗七星
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
命中したら必ず艦に穴が明くはず、穴が明けば必ずそこから海水が入って、たちまち
轟沈
(
ごうちん
)
及至
(
ないし
)
撃沈
(
げきちん
)
となるはず。ですから、あんなに
厳然
(
げんぜん
)
としているはずはありませんぞ
不沈軍艦の見本:――金博士シリーズ・10――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
最早
(
もはや
)
疑
(
うたが
)
ふ
事
(
こと
)
は
出來
(
でき
)
ぬ、
海蛇丸
(
かいだまる
)
は
今
(
いま
)
や
立浪
(
たつなみ
)
跳
(
をど
)
つて
海水
(
かいすい
)
淺
(
あさ
)
き、
此
(
この
)
海上
(
かいじやう
)
で
我
(
わ
)
が
弦月丸
(
げんげつまる
)
を
一撃
(
いちげき
)
の
下
(
もと
)
に
撃沈
(
げきちん
)
せんと
企圖
(
くわだ
)
てゝ
居
(
を
)
るのだ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
「あの金博士の
意地悪
(
いじわる
)
め。僕は、英艦隊を
一挙
(
いっきょ
)
にして
撃沈
(
げきちん
)
したいため、うまうまと博士の見え
透
(
す
)
いた
悪戯
(
いたずら
)
に乗せられてしまったんだ。ちくしょう、ひどいことをしやがる」
のろのろ砲弾の驚異:――金博士シリーズ・1――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
▼ もっと見る
若
(
も
)
し
漫々
(
まん/\
)
たる
海洋
(
かいやう
)
の
上
(
うへ
)
に
金銀
(
きんぎん
)
財寳
(
ざいほう
)
を
滿載
(
まんさい
)
せる
船
(
ふね
)
を
認
(
みと
)
めた
時
(
とき
)
には、
先
(
ま
)
づ
砲
(
ほう
)
又
(
また
)
は
衝角
(
しようかく
)
をもつて
一撃
(
いちげき
)
の
下
(
もと
)
に
其
(
その
)
船
(
ふね
)
を
撃沈
(
げきちん
)
し、
後
(
のち
)
に
潜水器
(
せんすいき
)
を
沈
(
しづ
)
めて
其
(
その
)
財寳
(
ざいほう
)
を
引揚
(
ひきあ
)
げる
相
(
さう
)
である。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
「
烈風
(
れっぷう
)
」「
激浪
(
げきろう
)
」「
横転
(
おうてん
)
」という三つの言葉が出ると、人造人間は別々の新しい行動を起し、遂に「
撃沈
(
げきちん
)
」という言葉を聞くと、すっかり元どおりに函の中に収ってしまった。
人造人間事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
地中海から
廻航中
(
かいこうちゅう
)
の英艦隊が、例によってドイツ潜水艦のため、多少の
損傷
(
そんしょう
)
を
蒙
(
こうむ
)
ったとだけ報ぜられ、四隻とも
即時
(
そくじ
)
撃沈
(
げきちん
)
されたことにも、また金博士の弩竜号が活躍したことについても
のろのろ砲弾の驚異:――金博士シリーズ・1――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
さっきは、同室内に乗合わせているノールウェー船(シンガポール沖で
撃沈
(
げきちん
)
された船)の乗組員にインタビューし、その
神秘
(
しんぴ
)
な
遭難
(
そうなん
)
談を原稿にとった。いずれ明日までに整理のうえ、送稿する。
沈没男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“撃沈”の解説
撃沈(げきちん)とは、何らかの攻撃によって艦船を沈没させることである。
(出典:Wikipedia)
撃
常用漢字
中学
部首:⼿
15画
沈
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
“撃”で始まる語句
撃
撃剣
撃鉄
撃殺
撃柝
撃攘
撃墜
撃方
撃滅
撃破