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遭難
ふりがな文庫
“遭難”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうなん
84.2%
さうなん
15.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうなん
(逆引き)
汽船の名はグラフトン号で、
豪州
(
ごうしゅう
)
航行の
中途
(
ちゅうと
)
であった。船長ロングは、さっそく一同を本船にむかえいれ、その
遭難
(
そうなん
)
のてんまつをきいた。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
殊に官兵衛は、
伊丹城中
(
いたみじょうちゅう
)
の
遭難
(
そうなん
)
以来、不治の
隻脚
(
せっきゃく
)
となっているので、君前でも、そのための横坐りはゆるされていた。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
遭難(そうなん)の例文をもっと
(16作品)
見る
さうなん
(逆引き)
其頃
(
そのころ
)
歐羅巴
(
エウロツパ
)
の
諸
(
しよ
)
新聞
(
しんぶん
)
は
筆
(
ふで
)
を
揃
(
そろ
)
へて、
弦月丸
(
げんげつまる
)
の
遭難
(
さうなん
)
を
詳報
(
しやうほう
)
し、かの
臆病
(
をくびやう
)
なる
船長等
(
せんちやうら
)
の
振舞
(
ふるまひ
)
をば
痛
(
いた
)
く
攻撃
(
こうげき
)
すると
共
(
とも
)
に『
日本人
(
につぽんじん
)
の
魂
(
たましひ
)
。』なんかと
標題
(
みだし
)
を
置
(
お
)
いて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
一行
(
いつかう
)
が
遭難
(
さうなん
)
の
日
(
ひ
)
は、
學校
(
がくかう
)
に
例
(
れい
)
として、
食饌
(
しよくせん
)
を
備
(
そな
)
へるさうです。
丁度
(
ちやうど
)
其
(
そ
)
の
夜
(
よ
)
に
當
(
あた
)
つたのです。
雪霊続記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
遭難(さうなん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“遭難”の解説
遭難(そうなん)とは、生命に関わるような災難(危険)に遭うことである。特に山や海等において、生命を失うような危険に遭遇することを言う。
広義には、暗殺事件などを含む(「濱口雄幸遭難」などと使う)が、この項では頻度の多い、山や海での遭難について記述する。
(出典:Wikipedia)
遭
常用漢字
中学
部首:⾡
14画
難
常用漢字
小6
部首:⾫
18画
“遭難”で始まる語句
遭難民
遭難者
遭難船
遭難水夫
検索の候補
大遭難
遭難民
遭難者
遭難船
遭難水夫
常陸丸遭難
板垣君遭難実記
難遭
或遭王難苦
“遭難”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
押川春浪
下村湖人
江見水蔭
作者不詳
谷崎潤一郎
海野十三
吉川英治
織田作之助
久生十蘭