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遭難
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さうなん
ふりがな文庫
“
遭難
(
さうなん
)” の例文
其頃
(
そのころ
)
歐羅巴
(
エウロツパ
)
の
諸
(
しよ
)
新聞
(
しんぶん
)
は
筆
(
ふで
)
を
揃
(
そろ
)
へて、
弦月丸
(
げんげつまる
)
の
遭難
(
さうなん
)
を
詳報
(
しやうほう
)
し、かの
臆病
(
をくびやう
)
なる
船長等
(
せんちやうら
)
の
振舞
(
ふるまひ
)
をば
痛
(
いた
)
く
攻撃
(
こうげき
)
すると
共
(
とも
)
に『
日本人
(
につぽんじん
)
の
魂
(
たましひ
)
。』なんかと
標題
(
みだし
)
を
置
(
お
)
いて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
一行
(
いつかう
)
が
遭難
(
さうなん
)
の
日
(
ひ
)
は、
學校
(
がくかう
)
に
例
(
れい
)
として、
食饌
(
しよくせん
)
を
備
(
そな
)
へるさうです。
丁度
(
ちやうど
)
其
(
そ
)
の
夜
(
よ
)
に
當
(
あた
)
つたのです。
雪霊続記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
呼出し其
來歴
(
らいれき
)
或は
遭難
(
さうなん
)
の
始末等
(
しまつとう
)
逐一尋られたるに傳吉與惣次の口と
符合
(
ふがふ
)
なしければ尚
尋
(
たづ
)
ねられたるに源次郎夫は
其處
(
そこ
)
より上の方三里
程
(
ほど
)
隔
(
へだ
)
てし所に男女の死體ありとの風聞
其邊
(
そのへん
)
の
夫婦
(
ふうふ
)
の者の由其
頃
(
ころ
)
噂
(
うは
)
さ仕つりしなり大岡殿其方は其の
邊
(
へん
)
にて傳吉と云へる者に
逢
(
あひ
)
しと申が傳吉方へ
尋
(
たづ
)
ねたるや源次郎成程傳吉は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
斯
(
かゝ
)
る
物語
(
ものがたり
)
に
不知不測
(
しらずしらず
)
夜
(
よ
)
を
更
(
ふか
)
し、
頓
(
やが
)
て
私
(
わたくし
)
の
遭難
(
さうなん
)
實談
(
じつだん
)
も
終
(
をは
)
ると、
櫻木大佐
(
さくらぎたいさ
)
は、
此時
(
このとき
)
稍
(
や
)
や
面
(
おもて
)
を
改
(
あらた
)
めて
私
(
わたくし
)
に
向
(
むか
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“遭難”の解説
遭難(そうなん)とは、生命に関わるような災難(危険)に遭うことである。特に山や海等において、生命を失うような危険に遭遇することを言う。
広義には、暗殺事件などを含む(「濱口雄幸遭難」などと使う)が、この項では頻度の多い、山や海での遭難について記述する。
(出典:Wikipedia)
遭
常用漢字
中学
部首:⾡
14画
難
常用漢字
小6
部首:⾫
18画
“遭難”で始まる語句
遭難民
遭難者
遭難船
遭難水夫