“そうなん”の漢字の書き方と例文
語句割合
遭難100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
博士にきかれて、やむなく道彦は、ヤヨイ号の遭難そうなんのことや、氷河期の怪人があらわれたことなどを話した。
氷河期の怪人 (新字新仮名) / 海野十三(著)
貝塚發掘かひづかはつくつために、種々しゆ/″\遭難そうなんかさねるけれど、此時このときごと惡難あくなんおそらく前後ぜんごからうである。
川はここへ来て急カーヴを描きつつ巨大ないわおの間へ白泡を噴いてたぎり落ちる。さっき大谷家で聞いたのに、毎年いかだがこの岩につかって遭難そうなんすることが珍しくないと云う。
吉野葛 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)