“廻航中”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くわいかうちう50.0%
かいこうちゅう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一時(いちじ)は病(やまひ)の爲(た)めに待命中(たいめいちう)と聞(き)いた其(その)大佐(たいさ)が、今(いま)は却(かへつ)て健康(すこやか)に、此(この)新(あたら)しき軍艦(ぐんかん)「日(ひ)の出(で)」の廻航中(くわいかうちう)とか——さては、と私(わたくし)は忽(たちま)ち思(おも)ひ當(あた)つたのでわる。
はい、兄(あに)の病氣(びやうき)は、妾(わたくし)が子ープルスに歸(かへ)つてから、三月(みつき)程(ほど)※(すぎ)て、名殘(なごり)なく全快(ぜんくわい)して、今(いま)は人一倍(ひといちばい)に健全(すこやか)に、英國(エイこく)から新造軍艦(しんざうぐんかん)の廻航中(くわいかうちう)、此(この)「日(ひ)の出(で)」に乘(の)つて居(を)る事(こと)は貴方(あなた)も御覽(ごらん)の通(とう)りです。
地中海から廻航中(かいこうちゅう)の英艦隊が、例によってドイツ潜水艦のため、多少の損傷(そんしょう)を蒙(こうむ)ったとだけ報ぜられ、四隻とも即時(そくじ)撃沈(げきちん)されたことにも、また金博士の弩竜号が活躍したことについても