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廻航
ふりがな文庫
“廻航”の読み方と例文
読み方
割合
かいこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいこう
(逆引き)
それが、はるばる
廻航
(
かいこう
)
されてきて、来月の中ごろ、長崎で受けとることになっている。この代価が十万
弗
(
どる
)
。日本の金にして二十五万両。……この金が馬の背につまれて長崎までくだる。
顎十郎捕物帳:12 咸臨丸受取
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
是れは
亜米利加
(
アメリカ
)
の政府に預けて
置
(
おい
)
て、その船を
廻航
(
かいこう
)
するに
付
(
つい
)
て、私共は先に
帰
(
かえっ
)
たが、海軍省から
行
(
いっ
)
た人はアトに
残
(
のこっ
)
て、そうして亜米利加の船長を一人
雇
(
やと
)
うて
此方
(
こっち
)
に廻航することになって
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
廻航(かいこう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“廻航”の意味
《名詞》
船舶で各地を巡航すること。
船舶を一定の港へ回送すること。
(出典:Wiktionary)
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
航
常用漢字
小5
部首:⾈
10画
“廻航”で始まる語句
廻航中
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廻航中
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福沢諭吉
久生十蘭