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立浪
ふりがな文庫
“立浪”の読み方と例文
読み方
割合
たつなみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たつなみ
(逆引き)
最早
(
もはや
)
疑
(
うたが
)
ふ
事
(
こと
)
は
出來
(
でき
)
ぬ、
海蛇丸
(
かいだまる
)
は
今
(
いま
)
や
立浪
(
たつなみ
)
跳
(
をど
)
つて
海水
(
かいすい
)
淺
(
あさ
)
き、
此
(
この
)
海上
(
かいじやう
)
で
我
(
わ
)
が
弦月丸
(
げんげつまる
)
を
一撃
(
いちげき
)
の
下
(
もと
)
に
撃沈
(
げきちん
)
せんと
企圖
(
くわだ
)
てゝ
居
(
を
)
るのだ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
航海中は毎日の嵐で、始終船中に波を打上げる。今でも私は覚えて居るが、甲板の下に居ると上に四角な窓があるので、船が傾くとその窓から
大洋
(
たいよう
)
の
立浪
(
たつなみ
)
が
能
(
よ
)
く見える。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
譬
(
たと
)
えば黒い
珊瑚碓
(
さんごしょう
)
のごとく、
堆
(
うずたか
)
く築いて、青く白く、
立浪
(
たつなみ
)
を砕くように床の縁下へ
蟠
(
わだかま
)
ったのが、三間四面の御堂を、組桟敷のごとく、さながら枝の上に支えていて、下蔭はたちまち、ぞくりと寒い
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
立浪(たつなみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“立浪”の解説
立浪(たつなみ)は日本相撲協会の年寄名跡のひとつ。明治維新以降創設と比較的新しい名跡ではあるものの、それまで四股名として名乗るものが多かった「立浪」をなぜ初代がいきなり名乗ったかなど、創設に関するその由来は定かではない。
(出典:Wikipedia)
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
“立”で始まる語句
立
立派
立退
立停
立場
立上
立出
立竦
立籠
立塞
検索の候補
浪立
“立浪”のふりがなが多い著者
押川春浪
福沢諭吉
泉鏡花