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ウドウド
ふりがな文庫
“ウドウド”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
珠貨
66.7%
財宝
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
珠貨
(逆引き)
パラオ人は
珠貨
(
ウドウド
)
と饗宴との交換によって結婚式を済ませてから数年の中に又改めて「
夫婦固めの式
(
ムル
)
」をすることがある。
南島譚:02 夫婦
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
一月の後、ギラ・コシサンは莫大な
珠貨
(
ウドウド
)
を職人達に支払い、新しい見事な舞踊台を小舟に積んでガクラオに帰った。
南島譚:02 夫婦
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
彼の家には、昔その祖先の一人がカヤンガル島を討った時敵の大将を唯の一突きに仕留めたという
誉
(
ほま
)
れの投槍が蔵されている。彼の所有する
珠貨
(
ウドウド
)
は、
玳瑁
(
たいまい
)
が浜辺で一度に産みつける卵の数ほど多い。
南島譚:01 幸福
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
今此の上に尚舞踊台迄も作るということは並々ならぬ経済上の無理を伴うものだったが、妻の機嫌を取結ぶためには何とも仕方が無かった。彼はなけなしの
珠貨
(
ウドウド
)
を残らず携えてカヤンガル島に渡った。
南島譚:02 夫婦
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
ウドウド(珠貨)の例文をもっと
(2作品)
見る
財宝
(逆引き)
此の村の或る男が
財宝
(
ウドウド
)
と芋田と女とを友人に欺きとられた時
南島譚:02 夫婦
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
ウドウド(財宝)の例文をもっと
(1作品)
見る
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