“はららご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鮞50.0%
財宝25.0%
鮏卵25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
マーキュ 鮞(はららご)を拔(ぬ)かれた鯡(にしん)の干物(ひもの)といふ面附(つらつき)ぢゃ。おゝ、にしは、にしは、てもまア憫然(あさま)しい魚類(ぎょるゐ)とはなられたな! こりゃ最早(もう)ペトラークが得意(とくい)の戀歌(こひか)をお手(て)の物(もの)ともござらう。
鸚鵡蔵という怪体(けったい)な土蔵があるとのこと、しめた! そういう土蔵(むすめ)の胎内にこそ、とんだ値打のある財宝(はららご)があるってものさ、こいつア割(あば)かずにゃアいられねえと、十日あまりこの辺りをウロツキ廻り
鸚鵡蔵代首伝説 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
と痒(かゆ)いところへよく届かす手は口をきくその間(ひま)に、がたぴしさせず膳(ぜん)ごしらえ、三輪漬は柚(ゆ)の香ゆかしく、大根卸(おろし)で食わする鮏卵(はららご)は無造作にして気が利きたり。
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)