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はらゝご
ふりがな文庫
“はらゝご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鮞
50.0%
鮏卵
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鮞
(逆引き)
都
(
みやこ
)
へ
遠
(
とほ
)
きよりみつぎたれば
塩引
(
しほびき
)
ならん。
頭骨
(
かしらのほね
)
の
澄徹
(
すきとほる
)
ところを
氷頭
(
ひづ
)
とて
鱠
(
なます
)
に
雅
(
が
)
也。子を
鮞
(
はらゝご
)
といふ、これを
醃
(
しほ
)
にしたるも
美味
(
びみ
)
也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
牧之
(
ぼくし
)
常
(
つね
)
におもへらく、寒気の頃
捕
(
とれ
)
たる
鮞
(
はらゝご
)
と
男魚
(
をな
)
の
白䱊
(
しらこ
)
とをまじへ、
鮏
(
さけ
)
居
(
を
)
る川の
沙石
(
しやせき
)
に
包
(
つゝ
)
み、
瓶
(
かめ
)
やうのものにうつし入れ、鮏なき
国
(
くに
)
の海に
通
(
つう
)
ずる山川の
清流
(
せいりう
)
に
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
女魚
(
めな
)
の大なるには
鮞
(
はらゝご
)
一升もあり、小なるは三四合にすぎず。江戸に多くもてあつかふ
塩引
(
しほびき
)
と
唱
(
しやう
)
するは
鰺鮏
(
あぢさけ
)
とて、越後の鮏とは
一品
(
いつひん
)
別種
(
べつしゆ
)
なる物なりと、
或物産家
(
あるぶつさんか
)
のいへり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
はらゝご(鮞)の例文をもっと
(1作品)
見る
鮏卵
(逆引き)
大根卸
(
おろし
)
で食はする
鮏卵
(
はらゝご
)
は無造作にして気が利たり。
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
はらゝご(鮏卵)の例文をもっと
(1作品)
見る
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はららご